編入方法を知る

 

3年前の2013年、当時高校3年生だった僕。

「なんか人と違うスゴイことをしてみたい。」

「留学して英語が喋れるようになりたい。」

「有名な大学を出てお金をいっぱい稼ぎたい。」

そんな非凡への憧れを抱きながらも、ごく普通の高校生活を送っていました。

一点だけ普通じゃなかった点があるとするならば、受験生であるはずの高校3年生なのにも関わらず、朝から晩まで部活漬けの日々でした。

僕が所属していたラグビー部は大会シーズンが冬のため、周りが受験勉強真っ只中の夏休みでさえもほぼ毎日練習に励んでいたのです。

世界の有名大学どころか、国内の大学受験への準備も危機的状況な中、時間だけがどんどん過ぎていく。そんな高校生だった僕が

1年後にはアメリカに留学。

3年後には世界でも名の知られるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(以下UCLA)という大学で勉強しているなんて、想像さえもしませんでした。

少なくとも、カリフォルニアの大学編入システムを知るまでは。

はっちUCバークレー編での過去記事でも、紹介されていますが、UCLAやUCバークレーのような4年制大学に留学するためには

・多くの留学生を比較的緩い条件で受け入れているサマーセッションだけ取る

・交換留学で1年間留学

・1年生から入学

・コミュニティ・カレッジ(日本でいう2年制の短大、以下コミカレ)から4年制大学の3年生に編入

といったような方法があります。

高校3年生の時点で充分な英語力の無かった僕は、まず日本の大学へ入学し、交換留学生としてアメリカの4年制大学に1年間留学しようと考えていました。

しかしやはり海外の大学生として4年間過ごすことへの憧れはあり、交換留学の1年間という短い期間で英語が話せるようになるのだろうかといった不安もありました。

そんな僕の人生を変えてくれたのが、カリフォルニアのコミカレから4年制大学への編入を目指した留学という方法。

それは、僕のように“普通”の高校生活を送っていた人でも名門大学入学への切符を狙った一発逆転のチャレンジが出来る、そんなある意味抜け道のような方法だったんです。

まだイマイチなんの話をしてるかサッパリ分からないかもしれませんが、この記事を読み終わる頃には

「自分でも挑戦出来るんじゃないか」

「今からでも遅くないんじゃないか」

そんな3年前、渡米を決意する時に僕が感じていた”ワクワク感”を多くの方に感じて頂けたら嬉しいです。

 

普通の高校生が名門を目指すなら公立大学を狙え

世界の名門大学、と聞いてどんな大学を思い浮かべるでしょうか?

2015年の世界大学ランキングを見てみましょう。

( http://www.shanghairanking.com/ja/ARWU2015.html)

ハーバード大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、ケンブリッジ大学…

世界大学ランキングのトップ層には多くの私立大学(Private University)が顔を並べます。

しかし、今回このランキングで目を付けて欲しいのは、4位のUCバークレーや12位のUCLAのような公立大学(Public University)です。

(カリフォルニア大学は”UC”と呼ばれています)

UCバークレーやUCLAはランキングトップ常連で、ある分野においては世界1位の研究内容だったりする素晴らしい大学です。

しかし他の私立大学と比べて決定的な違いが一つ存在しているんです。

それは、編入入学を多く受け入れているということです。

じゃあそれって実際にどういうことなんでしょうか?

 

カリフォルニアのコミカレからの編入入学を狙え

私立大学にしろ公立大学にしろ、海外の大学に1年生から正規に入学しようとすると高校生までの学校成績(評定平均値)学力(SATスコア)課外活動実績等がとても重要になります。

留学生にとっては高い英語力(TOEFL iBTスコア100点等)も必要とされるので、4年制大学へ1年生から入学するためには非常に早い段階からの準備が必要とされます。

しかし4年制大学へのもう一つ入学方法、それがコミカレから編入するという方法なんです。

特にカリフォルニアでは編入制度が充実しているので、コミカレから州内の4年制州立大学へは編入が容易です。

そしてその州内の4年制州立大学のトップが先ほど登場したUCバークレーUCLAという訳です。

 

普通の高校生がまずコミカレに通うべき理由

4年制大学への編入を目指した場合、コミカレでの2年間の成績、課外活動実績における書類審査で合否が決まります。が、申し込みはコミカレ入学から1年以上後なので受験までに時間の余裕があります。

またコミカレ入学に必要なTOEFLのスコアは45点〜61点程度で、英語をしっかり勉強したことがない人でも届くレベル!(難易度はこちらの記事を参考に)

つまり高校までの成績、学力、課外活動実績が乏しい人でも短大に向けた英語の準備短大での努力次第で世界ランキング8位や12位の名門大学を目指すことも夢ではないのです!

ちなみに、コミカレに通うもう一つの大きなメリットとして、学費が安いことが挙げられます。

私立と公立で差はあるものの、アメリカの4年制大学の授業料は全体的にかなり高額です。UCLAを例にとると、留学生は年間約450万円の学費がかかります。

しかし、コミカレの授業料は年間約100万円程なので、もしコミカレで最初の2年を過ごし、4年制大学の3年次への編入を目指すのであれば、家計にも優しめの留学プランになります。

 

どうしたら合格出来るの?

コミカレから名門4年制大学へ編入するために必要なのはズバリ、圧倒的に良い成績(GPA)と、課外活動実績

勉強において簡単、難しいの基準は人によると思いますが、コミカレで履修しなければならない授業は幅広い一般教養で高校までに既に習った内容の復習も多いです。

なのである程度の情報収集(教授の情報等)に時間と努力を注ぐことが出来て、かつ勉強時間さえ費やせればほとんどの授業で高い評価が貰える。それがコミカレでの勉強です。

また課外活動でもアピール出来ないと有名大学への合格は難しいので、2年間の勉強と課外活動の両立が大事になってきます。

圧倒的に良い成績と言いましたが、UCLA、バークレーでも学部によって平均合格GPAは上は 4.0近くから下は3.4程度までと幅広く(4.00が最高)、名門校に編入することだけが目的で学部を選ばない人なら、入りやすい狙い目の学部というのも存在します。

(興味のある方はこういったページも参考にしてみてください)

さてこの記事の内容をまとめると

①カリフォルニアでは3年次編入(トランスファー)が盛ん

コミカレ入学はハードルが低い!

③コミカレで良い成績を取るのは決して難しくはない!

④UCバークレー、UCLA内でも学部によって競争率が全然違う!

(学部選びについての詳しくは後々の記事で。。)

「留学してみたいけど、英語が喋れないから留学するのはキツそう」

「高校までちゃんと勉強してこなかったから、世界の名門大学なんて絶対に手が届くはずない」

そう諦めそうになっていた3年前の僕みたいな人でも、コミカレからの編入を目指すというもう一つの道があるということを知っていただけたでしょうか?

普通の高校生名門大学を目指すには、という前提で話を進めさせてもらいましたが、UC(カリフォルニア大学)と呼ばれる大学群や、CSU(カリフォルニア州立大学)と呼ばれる大学群のように、カリフォルニアには数多くの州立大学が存在するので、自分に合った編入先の大学を広い選択肢から選ぶことが出来ます。

また、コミカレから編入の良い所は誰でも、いつでも挑戦できるという所だと思います。

実際に社会人を経験してからでも一念発起して留学を決めUCバークレーやUCLAを卒業した日本人の先輩方も沢山いらっしゃいます。

以下にそのような方々のブログ、著作、インタビュー記事等のリンクをまとめたので、興味のある方は是非読んでみてください!