留学エージェントの「(UCLAは)無理です」からの大逆転

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Ryomaさん

大学: カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)

専攻: Geography(地理学専攻)

卒業: 2016年 6月

出身校:  Glendale Community College

インタビューアー:Masashi

Ryomaさんのバックグラウンド・留学のきっかけを教えてください!

九州で生まれ育った純九州男児です。小中学校は家から一番近い普通の公立校に行き、高校も普通科に行き、日本の偏差値教育の中では、普通レベルの学力でした。いわゆる、凡人です。その中でも特に英語が大嫌いで、高校の時の英語の偏差値は悪い時で30代前半でした!w

高校同期の9割以上が大学受験する中、卒業後を考えた時、僕はみんなと同じように大学に進学する意味を見出せませんでした。日本のほとんどの大学には、当時自分が勉強したい分野がなく、特に目的がないのにも関わらず、4年間もバイトやサークル活動に明け暮れる時間が無駄だと思い、高2の時に、専門学校に行くと決めました。そもそも毎年一発勝負の受験システム、入学して興味が変わったら学科を自由に変更出来ない等の日本の大学システムにも疑問を持っていました。以上の理由から、当時自分が一番勉強したかった映像・映画制作が実践的に学べる、東京にある専門学校に進学しました。

しかし、専門学校時代1年目の11月に、1週間、ロサンゼルスに研修に来たんです。これが人生の転機でした。研修では、実際にLAにあるユニバのバックロット(スタジオツアーで周る本物のロケセット)でショートフィルムを撮ったりして、アメリカ映画のダイナミックさを学んだけど、それ以上に、アメリカの文化や慣習の違いにショックを受け、また、日本を外から見たときに、今まで住んできた母国が何か違って見えたんです。あ、自分ってこんなに無知で視野が狭かったのかと。新聞とかは読むのが好きで、常に社会の出来事には関心があったのですが、もっと色んな角度で物事を見なきゃいけないと思ったんです。

アメリカの大学のシステムは、年齢・バックグラウンド関係なく、努力する人にはチャンスを与えてくれて、自分の興味のある授業を取りながら、途中で専攻を決めたり変えたりすることができる柔軟なシステムがある事を知り、正に自分が求めてたのはこれだと思い、専門学校の1年が終わったところで辞め、3か月後に単身渡米しました。

最初の半年間はUCLAの目の前の語学学校に行き、その後、Glendaleにあるコミュニティカレッジに入学、留学生用の英語の授業も取りながら、2年半後にUCLAに編入しました。

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UCLAに提出したアプリケーションについて(GPA・課外活動・クラブ活動・ パーソナルステイトメントの内容など)教えてください!

コミカレ時代の成績は、1つの授業でBを取った以外は、全てAでした。

ボランティアは、別に意識してた訳じゃないけど、地理(環境)系のものが多かったですね。一時帰国時に東北にボランティア行ったり、LAのビーチを清掃したり、市の自転車レーン設置のために交通量を測定したり。やるなら、やっぱり専攻と関係のある事をやる方が有意義かと思います。

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Ryomaさんが地理学専攻を決めた理由はなんですか?

元々映像制作を学んでたけど、将来の幅を広げるために、どうせ勉強するなら一から幅広く勉強し直そうと思い、色々なクラスを取っていく中で専攻を決めていこうと思ってました。

コミカレで色々クラスを取っていく中で、「地理」という切り口で地球上の様々なことに焦点を当てて勉強できるのが地理学で、「自分の視野や知見を広げたい」という留学時の目標に一番ふさわしい学問だと思ったので、地理学を専攻しました。

それと、勉強していて一番楽しい分野だから。小さい頃を思い返してみると、あ、おれって地理好きだったなと。小学生の時の愛読書は地図帳で、その後ろの方にある統計データを自分でまとめたりしてましたね笑

UCLAではどんなことを学んでいたんですか?

UCLAでは、GIS(Geographic Information Systems = 地理情報システム)を中心に勉強しました。GISというのは、様々なデータを集め、それを地図上に表して可視化し、その関連性などに基づいて、データを分析したり実社会に役立てていくツールです。

例えば、この下のマップは、ロサンゼルス郡の中において気候的に快適なのはどこか?というテーマで作成した地図です笑。夏と冬の気温、そして年間降水量を元に、相対的に計算しました。詳しい内容ははしょりますが、赤ければ赤いほど気候的に快適といえます。これは本の一例ですけど、実はGISはまだ発展途上な分野なので、これからが楽しみです。

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アメリカに来てから特に辛かったことはなんですか?

やっぱり英語です。英語が好きだから留学したいって言う人は多いかもしれませんが、僕は逆に英語が出来ないからこそ留学を選びました。前述のとおり、英語が大の苦手で、高校の時は専門学校に行くと決めてて勉強しなかったので、英語力は中学レベルでした。留学前にやった英語の勉強は、中3の時に学校からもらった、総研究っていう問題集でした。

とりあえず基礎を完璧にしないといけないと思い、渡米前に、中学の内容だけは徹底的に復習しました笑。でも結果、これが良かったです。正直、中学レベルの英語を完璧に使えて聞けて話せれば、アメリカでは充分に生活できると思います。最初はもちろんこれができなかったけど、あの英語力から4年半~5年で4大を卒業するという無謀な計画を立てていたので、人何倍にも努力しました。

UCLAをお勧めする理由があれば教えてください!

まず地理学的なことで言うと(笑)、立地上の気候です。アメリカの大学で勉強するのってかなり大変だけど、勉強で疲れてるときに、雲がほとんどない透き通った青空を見上げると、今日も頑張ろう!って思えました

あと、アカデミックでそれなりに評価されてる大学なので、特定の分野で有名な教授が何人もいます。僕の地理学の教授にジャレド・ダイアモンド先生という教授がいるんですが、コミカレで地理の授業を取っていた時に、この先生の理論を少し学びました。要は、教科書とかに出てくる様な教授がここにいるという事です。UCLAで運よくその先生の授業を取る事ができたのですが(なんと受講するのに倍率5倍以上!)、学生として非常に濃い時間を過ごしましたね。

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その他、これから留学を考えている人へ一言お願いします!

留学前、出発をお世話してくれた留学エージェントの人に、「後々はUCLAとかで勉強したいです…」と言ったところ、即答で「無理です」と言われました笑。そりゃそうです、一般のアメリカ人でも入るのが難しいのに、英語もろくにできない普通の日本人が、簡単に行けるわけないです。

でも僕は、難しいとは思いながらも、心のどこかで、頑張れば行けるんじゃないかなって思ってました。その時はただの勘違い野郎だったのかもしれないけど、自分を信じて、そのために誰にも負けないくらい努力をした結果、それが現実になりました。留学って人それぞれ目標や目的は違うけど、自分がやりたい事があるなら、それだけは絶対に挑戦して、真剣に取り組んで、やりきってほしいです!

Ryomaさん、ありがとうございました!!!爆 笑

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