早稲田→UCLA。東大進学を捨てて交換留学を決めた理由。

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早稲田大学国際教養学部から一年間の交換留学で2015年9月にカリフォルニア大学ロサンゼルス校(以下UCLA)にやってきたKarenさん。今まで海外経験の全くなかった彼女だが、正規留学生も顔負けな程流暢な英語を喋る。

今回は何故彼女が留学することを決意したのか、何故交換留学なのか、何故UCLAなのか、などズバズバ聞いてみました!

インタビューアー:Masashi

何故留学を決めたのか?

それは異なる価値観に触れることで日本を、自分を、自分の人生を見つめなおしたいと思ったからです。

私は東京で御三家と称される超進学校の中高一貫校に通っていたのですが、“エリート”ならではの将来の夢を語る友達に違和感を覚えると共に。自分もその道を歩かなければいけないのではないかと思ってしまうことに嫌気を感じていました。

そんな中学三年生の春休みにホームステイでオーストラリアへ。2週間という短い間で感じたことはみんな違ってみんないいということ。

優秀な高校に通うホストシスターとその友達の話す将来の夢が、必ずしも“エリート”のそれではないという発見は、決められた道を歩くのが必ずしも正解ではない、ということを教えてくれました。

日本で養われ、自分の中に根付いた価値観の殻をやぶって一度しかない人生をどう生きるか考えたい。そう思い海外大学進学を考えるようになりました。

ではなぜ、交換留学なのか?

それはずばり学費が高すぎて家計を圧迫するからでした。

「正規留学生として4年間、あるいはコミュニティーカレッジからの編入、どちらも学費が高すぎて払えない」と父。それならばおかれた場所で咲くしかないと切り替え(実際、本当に行きたかったのでかなり長い間ウジウジしていました笑)、日本の大学の学費で海外のトップ大学に留学することはできるのかと道を模索した結果1年間の交換留学必須の早稲田大学国際教養学部へ入学し留学、という選択肢に行きついたわけです。

UCLAを志望するに至った理由は?

人種の多様性と気候の良さでした。

アメリカの中でも特に長い移民の歴史を持つロサンゼルスにあるUCLAは白人だけではなく黒人、ヒスパニック、アジア人など多種多様な人種があつまるまさに人種のサラダボール。様々なバックグラウンドを持つ生徒と関わることができる環境は、多様な価値観を学ぶという目的を持つ私にとってとても魅力的でした。また、一年の大半が晴れで昼は暑くとも朝晩はすごしやすい気候のカリフォルニアでなら勉強もはかどるのではないかと考えたからです。

実際こちらにきてから、日本にいた時より3倍ほど勉強量が増え、数多くのリーディングに悲鳴をあげつつ、様々な国籍を持つ友達とディスカッションをしたり、文化交流をしたりと毎日とても楽しく過ごしています。12030379_903137586436740_8430952923653612460_o (1)

UCLAではどんな授業を履修しているか?

メジャー(専攻)はSociology(社会学) なのですが交換留学ということもありメジャーに関係なく幅広く授業がとれるため、アメリカでしかできない勉強をすべくアジア系アメリカ人の歴史や文化、アイデンティティを学ぶAsian American Studies(アジア系アメリカ人研究) や Jazz studies(ジャズ研究)など質が高く面白い授業をとっています。

といっても本当は食料問題に興味があり、その問題に貿易、投資、政策のどの面からアプローチするかを考えるために今学期はInternational Area Studies(国際地域研究)を受講し世界情勢についての多角的な視野を養い、次の学期ではGeography(地理学)、Environmental Sociology(環境社会学)を履修し、地理的、環境的要因から世界の不均衡な食料分配について学ぼうと思っています。

早稲田国際教養学部の中でもUCLAへの交換留学はかなり競争率が高いとお聞きしましたが、、、帰国子女でもないKarenさんはどのようにして英語を勉強して交換留学を勝ち取ったのですか?

高校生の時トフルゼミナールという英語専門塾に入り、早稲田大学国際教養学部AO入試、上智大学国際教養学部一般入試対策のためにTOEFL iBTとSAT(大学進学適正試験)の対策をして英語を勉強しました。

たしかに海外経験がまったくなかったためそれらのスコアを上げるのは困難で、大変努力しました。

具体的には毎日最低一題TOEFLのreading passageに取り組み、暇な時にはTED talksを流し聞きして耳を英語に慣らせlistening対策とし、お風呂で独り言を英語で呟きspeaking 能力を養っていました。

早稲田大学入学後は英語を勉強するというよりも学術的なことを英語で勉強するという感じで特に英語上達のための努力はしませんでしたが、入学前まででTOEFL iBT102点までとっていたため英語での授業は苦にはならず、帰国子女の友達にも負けないGPA(Grade Point Average:各科目の成績から特定の方式によって算出された学生の成績評価値)を取ることができ交換留学の枠を頂くことができました。

留学に来て困ったことは?

英語力には、ある程度の自信をもって渡米したのですが、日常会話についていくのはやはり困難で、寮も留学生を集めた寮などではなく、さらに早稲田大学からの留学生は一人で知り合いもいなかったため、最初は孤独で1年間生活していけるか不安でした。

帰りたいと思うことなどないだろうと思っていましたが、着いて一週間ほどはホームシックと不安で涙を流すことも多々ありました(笑)。しかし、自分の意見を言うことを恐れず、輪に勇気を出して積極的に入るなどしていくうちに、様々なバックグラウンドを持つ個性的な友達と知り合い、今までにないくらい刺激的な生活を送っています。

最後に日本にいる方にメッセージをお願いします。

経済的な理由で留学を諦めてしまう人は少なくないかもしれませんが、

道は無数にあるんです。

ここでの大学生活は本当に充実しているので、一人でも多くの日本の学生にこの刺激を味わってほしい!是非交換留学プログラムを使ってUCLAで学ぶという選択肢も視野に入れてみてください!

Karenさん、ありがとうございました!!

2件のコメント 追加

  1. 菊地涼介 より:

    この記事を読んで大変感動しました!!!

    只今、浪人をしている者です。

    僕は親戚がCAにいるという理由で、
    よくCAに行ってましたので、とてもUCLAに憧れがあります!
    僕は今年は早慶を目指していますが、国際教養学部での留学のメリットや、
    留学するまでのプロセス、またさまざまな留学先(ニューヨークの方にも興味があります)なども教えてもらえないでしょうか?よろしくお願いします!!!!

    いいね

  2. まつまた より:

    自分は現在、高専に通っている4年生です。
    留学に元々興味があったのですが、ちかさんのちか友動画を見て!
    さらに行きたくなりました。
    そこで、質問なのでが
    TED.comを聞いているだけでも、変化はあるんでしょうか?
    返答お願いします。

    いいね

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